被災地派遣団

26 03 2011

今週火曜日、
東京都歯科医師会から宮城県へ派遣される一団が
桜田門の警視庁前から旅立ちました。
同じ東京都本所歯科医師会から友人の
篠塚嘉昭先生が参加されました。
彼は阪神淡路大震災の時も検死に行っています。
その経験を買われて第1陣になりました。
来週火曜日までの行程です。
寝るところは用意されているそうですが、
食糧がないため
自分の賄い用に米、水など持参して行きました。

また本日、今度は岩手県へ派遣される一団に
本所歯科医師会の弟分の栗原雅彦先生が参加して旅立ちました。
彼はまさに義勇軍の人です。
同行は7人、法歯学の先生が3人(うち女医一名)
残りは義勇軍兵士です。
栗原が一番若いと言っていました。(38歳、独身)

仙台の兼平先生から
我々の仲間が送った救援物資が届いたとのお礼のメールの最後に
「ただ、海側では、幼稚園の送迎バスが園児を乗せたまま海に沈み、
未だひきあげることができないまま水の中にいるという状況も現実です。
子ども達が(他にも1万人以上いるらしいのですが)少しでも早く、
お父さんお母さんのところへ帰れるよう
祈っていただけるよう、お願いいたします。」

後方支援隊の私は
ただひたすら
彼らの精神的バックアップするだけです。


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